唾液検査を実施することで、なるべく歯を削らずに済むために、早期発見、早期予防に必要なもの目に見えない歯質の変化を先生の目に代わって見つけてくれます。
齲蝕の早期発見と適切な予防処置の重要な第一歩歯の表面にでき始めた小さなムシ歯、レントゲンでもわかりにくい場合があります。
「見えないものを見つけだす。患者さんに最良の治療を。」というコンセプトのムシ歯を判定するものがあります。ダイアグノデントというドイツ製の装置です。
これにより、判断が困難な、あるいは、発見が不可能な、歯質変化を早期の段階で認識出来ることを可能にしました。
患者さんの歯質の保存
ダイアグノデントの使用により、局所的な治療を施すことが出来、それが患者さんの歯質の保存につながります
- 裂溝域(歯のみぞ)における診査診断の改善
- どんなに小さな歯質・歯面変化も早期・初期段階で発見
- 歯科保存学的(なるべく削らない)な接着修復可能
- 精密な治療行為の質の向上
- 適切な予防処置の確認
- 簡単に患者様に負担なくできます
- 数字で見るので客観的に判断し易い
※むし歯を数字で見れる!
90%を越える発見結果
●今までの方法では・・
ハンドインスツルメントを使用する場合、通常しずく形状の裂溝の探査不可能。
●ダイアグノデントの場合
レーザー光線が極小の到遠経路を通って反射する、 小さな溝でも 測定が可能です。歯を傷つけません。
ダイアグノデントは、非常に高感度の機器です。
開業医のグループが行った肉眼での診査によると、歯の溝のムシ歯を正しく診断出来たのは全体のわずか57%であったが、ダイアグノデントを使用した場合には90%に改善されたという結果もあります。(ベルン大学:ルッシ教授)